先月の大災害で、たくさんの車が津波にのみ込まれてしまいました。
ほぼ大部分の車両が全損扱いになるのでしょう。
自動車保険の対応に関心があり、状況を注視していましたが
やはり、単に車両保険の加入だけでは補償されないようですね。
損保会社側もしくは行政側から救済する動きを期待していたのですが。
基本的に、天災害が原因の場合は車両保険は適用されますけれど
「地震・噴火・津波」の様な大規模災害は対象となりません。
被害地域が広範囲で、保険金額が莫大になってしまうことが要因だと思いますが。
ただ、それも車両保険に特約を付帯すれば補償されます。
「地震・噴火・津波危険補償特約」、そのものずばりの名称ですね。
保険料はそんなに上がらないと思いましたが、付帯率はかなり低いはずです。
損保会社自体が全く力をいれていない事も要因だと思いますが。
保険料の値上げを表明している位なんだから、損保会社も経営は苦しいんでしょう。
でもね、こんなだから、と考えてしまいます。
安易な値上げではなく、高すぎる人件費の圧縮や運用実績の向上など
努力を尽くすべきなのでは、と不満に感じているのは私だけではないはずです。
約款に明記されているので免責されて当然のはずですが
だからこそ、もう少し期待しながら待っています。
損保会社の対応を。
*自動車保険の個人的なおすすめ特約は「個人賠償責任補償特約」。
お子様のいらっしゃるご家庭には有効だと思います。
YOMIURI ONLINE
テーマ : 地震
ジャンル : 日記